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seminar全国社長の平均年齢とは?山形県は何歳?

更新日:2020.06.16|セミナー情報 お役立ち情報 お知らせ 新着情報

全国社長の平均年齢(19年12月31日時点)の調査結果公表(東京商工リサーチ)

 

東京商工リサーチより全国社長の平均年齢(2019年12月31日時点)の調査結果が公表されました。

全国社長の平均年齢は、調査開始の2009年以降で最高年齢を更新し、62.16歳になりました。

都道府県別では、65歳以上の人口比率に比例して社長の平均年齢も高くなっています。

 

休廃業・解散した企業は平均年齢が高い】

2019年に「休廃業・解散」した企業の社長の平均年齢は69.61歳で、生存企業の社長より7.45歳高いようです。

「休廃業・解散」した企業の社長は、70代以上が過半数(56.0%)を占めており、高齢化と業績悪化や事業承継の停滞は関連性が強まっていることがわかりました。

 

山形県の平均年齢は何歳?】

都道府県別では、31都道県が全国平均の62.16歳を上回りました

社長の平均年齢の最高は高知県の64.25歳で、2015年以来、5年連続でトップ

次いで、秋田県64.13歳(前年2位、63.71歳)、岩手県63.70歳(同3位、63.35歳)、そして4位に山形県63.67歳(同4位、63.17歳)がきました。

ということで調査結果は4位まで前年と顔ぶれが変わっていません。

一方、最年少は広島県(60.930歳)でした。

また、総務省統計局が公表する人口推計(2019年10月1日現在)から算出した「65歳以上人口比率」をみると、社長の平均年齢が高い高知県は35.2%(全国2位)、秋田県は37.1%(同1位)と高齢化が際立っています。

一方、社長の平均年齢が低い広島県は29.3%(同34位)、大阪府は27.6%(同41位)で、各都道府県の高齢化の進み具合が社長の平均年齢にも反映しているようです。

 

【社長の年齢と業績の関係性】

企業業績と社長年齢は相関性が強まり、年齢上昇に伴い減収企業や赤字企業が増える傾向にあります。

社長が高齢の企業では、事業承継の目途が立っていない場合、設備投資の停滞や人員採用の手控えなどで事業が縮小し、さらに業績の低迷を招く悪循環に陥りやすく、

休廃業・解散した企業の社長の平均年齢からみてもそれは見て取れます。

 

下記に今回の調査結果の詳細が掲載されている東京商工リサーチHPへのリンクを掲載しておりますので、

気になる方は是非チェックしてみて下さい!

 全国社長の年齢調査(2019年12月31日時点)

https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20200612_01.html