useful経営者の在り方 鶴高専校長講演 山形経済同友会例会
更新日:2018.06.15|お役立ち情報 新着情報 経済山形経済同友会(鈴木隆一代表幹事)の月例会が13日、山形市の山形グランドホテルで開かれた。鶴岡市の鶴岡工業高等専門学校長の高橋幸司氏が「経営者にとっての経営工学」と題して講演し、問題解決のための行動パターンや人材マネジメントについて解説した。元山形大工学部教授で2016年から現職の高橋氏は「科学は再現性と客観性が特徴だが、経営科学(経営工学)は経営者の能力と人脈によって結果が変わる」と説明。コアコンピタンス(強み)がある企業の実例を紹介しながら「強みを見つめ直すことで会社を立て直すことができる」と話した。
また、思考と実体験を繰り返す行動パターンが問題解決につながるとし「経営者は社長室にばかりいるのではなく、現場をチェックしよう」と呼び掛けたほか、「明確な目標を設定し、働きがいをつくり、働きやすさを設備することがリーダーの役割だ」と強調した。
※山形新聞より抜粋