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useful豆知識No.34

更新日:2017.02.15|お役立ち情報 新着情報 地域

県内高校生、就職希望は26% 山形労働局、うち7割強が「地元で」

山形労働局は24日、来春卒業予定の県内高校生の求職動向を発表した。就職希望者数は2758人で、卒業予定者数に占める割合は26.5%。希望する職業群別で最も多かったのは、製造業に当たる生産工程の875人で全体の31.7%を占めた。無題

 自営・縁故・公務員希望を除き、5月15日現在の状況をまとめた。卒業予定者数は1万389人(前年同期比161人減)。就職希望者のうち、県内への希望者は2161人で前年同期比6.7%減。就職希望者全体に占める割合は78.4%で0.1ポイント増加し、引き続き地元就職志向が高まっている。

 同労働局は就職希望者数の減少について「卒業予定者数の減少や進学希望者の上昇といった要因はあるが、公務員希望者が300~400人程度いると聞いている。それを考慮すれば、大きな変動ではないのでは」と分析している。

 職業群別では男女とも生産工程が最多で、全体で前年同期より0.9%増加した。例年、女子の希望が多いサービスは15.0%減の390人。その他、専門・技術が348人で11.0%減、事務が262人で3.6%増。希望職種未定と答えた生徒は332人で9.3%減少した。

 来春卒業予定の高校生を対象にした求人受け付けは20日から始まっている。求人票の学校への提示は7月1日から。同労働局は「多くの求人を早期に確保し、生徒に選択肢を示したい」と話している。

※山形新聞より抜粋