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useful人材育成、生産性向上…助成金活用しよう 山形労働局が6月に説明会

更新日:2017.05.30|お役立ち情報 新着情報 ビジネス 地域

 山形労働局は6月20日を皮切りに、県内4地域で人材確保や育成などに関する各種助成金の説明会を開く。事業主や人事労務担当者らが対象。高水準で推移している求人倍率を背景に企業では人手不足が顕在化する中、昨年度の参加者は前年度の3.6倍となる555人を集めた。本年度は一部会場を拡大して対応することにし、より多くの企業に助成金の制度を周知する。

 「山形労働局オール助成金説明会」と題し、2017年度に厚生労働省が扱う17種類62コースに上る助成金制度の概要に加え、県の奨励金を含め「労働環境改善」や「労働生産性向上」などに関する5種類の制度をピックアップして詳細に説明する。全体説明の後は個別相談にも応じる。

 説明会は15年度から開催。初年度の参加者は4地域合計で154人だったが、16年度は401人増の555人となった。初回の置賜の説明会では会場内に入れない参加者もおり、今回は定員約100人の会場から約500人規模の会場に変更した。

⑦法人事業

 

 

 

 

 

 

 

  人手不足への対応には、処遇改善による人材確保や定着のほか、生産性を向上させた既存人員による対応策などが重要になる。同労働局では「17年度は生産性を向上させた場合に助成金を割り増しする仕組みも用意しており、ぜひ各企業に合った助成金を活用してほしい」と呼び掛けている。

 説明会は4会場とも午前10時半~午後3時。各種助成金をまとめたガイドブックも配布する。同労働局のホームページ(https://yamagata-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/)内の専用フォームから6月15日まで申し込む。問い合わせは同労働局雇用環境・均等室023(624)8228。日程は次の通り。


 6月20日=米沢市・伝国の杜置賜文化ホール▽23日=三川町・なの花ホール▽28日=山形市・山形国際交流プラザ▽30日=新庄市・ゆめりあ

 

 

 

※山形新聞より抜粋